人材業界転職成功の鍵!職務経歴書の書き方とテンプレートを一挙に公開!

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異業種から人材業界への転職を考えているけど、職務経歴書でどのようにアピールをすればいいの?

今回は、このような悩みを抱えている方に向けて、人材業界における効果的な職務経歴書の書き方をお伝えしていきます。

この記事を読んで得られるもの

職務経歴書を書くにあたっての基本的な考え方
人材業界における職務経歴書の書き方の基礎
人材業界の職務経歴書のテンプレート

✅この記事の作成者

✅異業種から人材業界に転職し、年収1,000万円以上稼ぐ(現在も継続中)
✅人材コーディネーターとして、3,000人以上の転職支援を行う

以上の経験から、実体験をもとに人材業界の実態や転職に成功する方法や失敗する方法等、生の情報をお伝えすることができます!

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1.人材業界での転職と職務経歴書の重要性

人材業界は、企業と求職者を結びつける役割を果たしており、その中心に位置するのが「職務経歴書」です。転職を考える際、職務経歴書はあなたのキャリアと実績を示す重要なツールとなります。以下、その重要性と効果的な書き方について詳しく解説します。

職務経歴書の役割

自己PRのツール:
職務経歴書は、あなたの経験やスキルを具体的に示すことで、企業に対して自己PRを行う最も効果的なツールの一つです。先行する側は、とにかく「結果を出してくれる人」を求めております。その「入社した後に結果を出せる根拠」を最初に示すツールとして、職務経歴書は重要なツールとなります。
企業の選考基準:
人材業界も、他の業界と同様に職務経歴書をもとに企業が求職者の適性や経験を評価します。企業の主な選考基準としては、「入社後にどれだけ結果を出してくれる可能性を秘めているか」「入社しても長く続けてくれるか」の2点です。

効果的な職務経歴書の書き方

具体的な実績を記載:
過去の職歴やプロジェクトでの成果を具体的な数字や事例で示すことで、その実績の価値を伝えることができます。企業の採用担当者は、当然応募段階ではあなたのことは何も知りません。職務経歴書内に今までの経歴を、数値などを入れてより具体的に記入することで、「入社後にどれだけ結果を出すポテンシャルを持っているのか」という点をアピールでき、面接へ進む確率が高くなるでしょう。

スキルの強調:
あなたが持っているスキルや資格を明確に記載し、それがどのように役立つのかを示すことで、企業にとってのあなたの価値をアピールすることができます。ただし、あまり仕事に関係がなく、だれでも取れるような資格を羅列しても、アピールにならないばかりか「この人はアピールするものがなく、また自身を売り込む能力が低い」と判断されかねないため、注意が必要です。

志望動機を書く:
根拠のある志望動機やこれまでの経験と応募企業へのマッチ度を記入することで、「入社してもすぐに辞めずに長く続けられる」という点をアピールすることができます。志望動機は、「なぜこの企業に入りたいのか」という点を、自身の経験から芽生えた思いから伝えるものであります。
作り方の一つの例を挙げると、「前職で芽生えた願望」「なぜその願望が芽生えたのか」「なぜこの企業に入社したら願望が叶えられるのか」という風に考えていくと、作りやすいかと思われます。

2.キャリアカウンセラーや人材コーディネーターを目指す方への職務経歴書の書き方ガイド

キャリアカウンセラーや人材コーディネーターを目指す方にとって、職務経歴書は自身の経験やスキルをアピールする大切なツールです。以下に、その書き方のポイントをまとめました。

1.基本情報の記載

氏名、住所、連絡先、生年月日などの基本情報を明確に記載します。連絡先は、できるだけ日中帯も連絡が取れるものにすれば、せっかく面接に進めるのに連絡が取れないことにより事態とみなされるといった機会損失を少なくすることができるでしょう。

2.目的の明確化(志望動機)

先ほどお伝えした内容を参考に、キャリアカウンセラーや人材コーディネーターを目指す動機や、どのようなスキルや経験を活かして活躍したいかを簡潔に記述します。

3.これまでの経験やスキルのアピール

これまでの経験を具体的に記載したのち、キャリアカウンセラーや人材コーディネーターに活かせる部分を当てはめていきます。キャリアカウンセラーや人材コーディネーターは、求職者の支援をするホスピタリティに溢れた職種だと思われがちですが、実際は「一人でも多くの求職者を企業に採用してもらうよう顧客と求職者に働きかける」といった、バリバリの営業職であるため、営業職出身の方は特に前職での成果を数値化して記載するとよいでしょう。

4.資格や研修の参加

キャリアカウンセリングの資格や関連する研修・セミナーへの参加経験を記載します。
これらの情報は、仮に業界の経験がなくても専門性や業界への関心を示す証となります。

5.実績や成果の具体的な記載

これまでの職歴や活動の中での具体的な実績や成果を、数字や事例を用いて記述します。
例1:(営業職の場合)
売上ノルマ〇〇〇万円に対して120%の売上〇〇〇万円達成、営業部内で第〇位
例2:(営業職以外の場合)
〇〇〇万円のコスト削減を目指すプロジェクトにおいて、〇〇〇といった方法で業務効率化の提案を行い、年間で〇〇〇万円(対目標比120%)のコスト削減を実現しました。

6.自己PR

自分の強みや特長、キャリアカウンセラーや人材コーディネーターとしてのビジョンを簡潔にまとめて記述します。これらの職種で求められることは、「ノルマを必ず達成する力」「求職者や顧客などあらゆる人たちとのコミュニケーションを取れる力」であるため、その点をこれまでの経験や実績とつなげて強みや特徴としてアピールすればよいでしょう。

7.注意点

職務経歴書は、読む人が自分の経験やスキルを短時間で理解できるように、分かりやすく、具体的に書くことが重要です。
過去の経験や学びを正確に、そして誠実に記述すること。誇張や偽りの情報は避けるようにしましょう。
キャリアカウンセラーや人材コーディネーターを目指す方にとって、職務経歴書は第一印象を形成する大切なツールです。上記のポイントを参考に、自分の経験やスキルを効果的にアピールする職務経歴書を作成しましょう。

3.人材業界の法人営業の職務経歴書の特徴、見本、およびフォーマット

大前提として、先ほどお伝えした方法で記載すれば問題はございませんが、ここでは人材業界の法人営業職を応募する際に追加で抑えておきたい点をお伝えします。

人材業界の法人向け営業の職務経歴書の特徴

業界知識:
人材業界における法人向けの営業職は、業界の動向やニーズを理解していることが求められます。そのため、職務経歴書には、業界に関する知識や経験を強調することが重要です。

実績の提示:
成果ベースでの実績や、取引先との関係構築の成功例など、具体的な数字や事例を用いて実績をアピールすることが推奨されます。

コミュニケーション能力:
人材業界の法人向け営業では、多くのステークホルダーとのコミュニケーションが必要となります。そのため、コミュニケーション能力を示すエピソードや経験を取り入れると良いでしょう。

人材業界の法人営業の職務経歴書の見本

以下に、具体的にどのように記載すれば良いかを記載しましたので、参考までにご覧ください。

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氏名: 田中 太郎

住所: 〒100-0000 東京都中央区1-1-1

電話番号: 03-XXXX-XXXX

メールアドレス: tanaka@example.com

【職務経歴】

2020年4月 – 現在: 株式会社ABC 人材営業部

  • 新規法人顧客の獲得を目的とした営業活動を実施。2021年度には目標の120%を達成。
  • 50社以上の新規取引先との契約を締結。
  • 定期的なフォローアップを行い、顧客満足度の向上に努めた。

2018年4月 – 2020年3月: 株式会社XYZ 人材コンサルタント

  • 企業の人材ニーズに応じた提案活動を実施。
  • 20社以上の大手企業との取引実績があり。

【スキル】

  • 人材業界のトレンド分析
  • BtoB営業
  • ネゴシエーション

【資格】

  • 人材ビジネス技能検定 1級
  • 営業マスター認定資格

    【志望動機】
  • 成長産業への関心:
    「人材業界は、経済の変動や社会のニーズに応じて常に進化し続ける成長産業であると認識しています。私は、このダイナミックな業界での法人営業を通じて、企業の成長と人々のキャリアをサポートする役割を担いたいと強く感じています。」
  • 人と企業のマッチングの価値:
    「以前の職務で、適切な人材がいればプロジェクトが大きく前進することを実感しました。人材業界の法人営業として、企業のニーズと個人のキャリアを最適にマッチングさせることの価値を、直接提供したいと考えています。」
  • コンサルティングスキルの活用:
    「私は過去の経験で、顧客の課題を深く理解し、最適なソリューションを提案するスキルを磨いてきました。人材業界の法人営業では、このスキルを活かし、企業の人材課題を解決するための真のパートナーとなりたいと思っています。」
  • 業界の変革への貢献:
    「近年、人材業界はテクノロジーの進化や多様な働き方の普及により、大きな変革を迎えています。私は、この変革の中で法人営業として活躍し、業界のさらなる発展に貢献したいと考えています。」
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4.これを使えばOK!人材業界向け職務経歴書のフォーマット

人材業界向けに使える職務経歴書のフォーマットを載せますので、参考にしていただければと思います。

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ヘッダー: 氏名、住所、連絡先情報を明記。
職務経歴: 過去の職歴を時系列で記載。各職歴には、主な業務内容や実績を具体的に記述。
スキル: 業務で磨いたスキルや特技をリストアップ。
資格: 業界関連の資格や認定を記載。
志望動機:「なぜこの企業に入りたいのか」という点を、自身の経験から芽生えた思いから伝える。


このように、人材業界の法人向け営業の職務経歴書は、業界知識や実績、コミュニケーション能力を強調することで、自身の強みや適性をアピールすることができます

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5.まとめ

人材業界での転職を成功させるためには、職務経歴書の作成が極めて重要です。特に、業界の特性や自身の経験を適切にアピールすることが求められます。人材派遣営業の職務経歴書では、具体的な実績や業務内容を明確に示すことで、自身の能力を強調することができます。また、人材紹介会社での法人営業経験を持つ者は、その営業経験をどのようにアピールするかが鍵となります。具体的な取引先や成果を示すことで、信頼性を高めることが可能です。さらに、キャリアカウンセラーや人材コーディネーターとしての職務経歴書では、専門職としてのアピールポイントや業界への精通度を強調することが重要です。各職種に応じて、職務経歴書の内容やアピールポイントを工夫することで、人材業界での転職を有利に進めることができるでしょう。

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